イタリアから、ひとコマ。

住んでいるイタリアの、何気ない日常から。写真とともに綴ります。

カーニヴァル限定お菓子 〜キャッキエレ

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大きなお祭りは無いままに、

今年のカーニヴァルは終わりました。

しかし、お菓子は健在!
当然といえば当然ですが。

食べる時のパリパリいう音を

お喋りのように賑やかだからと

キャッキエレ(お喋りの意) chiacchiere

と名付けたのは、そのままといおうか、ひねりがないといおうか。

卵や小麦粉を混ぜた生地をオーブンで焼いたものに

(揚げたバージョンもあり)
粉砂糖を振りかけたシンプルなもの。

このシンプルさ故なのか、

私には正に、やめられないとまらない なお菓子。

写真はよく行く近所のパスティッチェリーアpasticceria (お菓子屋さん)のもの。

他とは違い、生地がボッテリしていて食べ応えがかなりあります。

キャッキエレの他に、

揚げドーナツのようなものにクリームを詰めたトルテッリ tortelliがまた美味しく、

これらを食べるために、ご飯を食べないことも。

子供よりタチが悪いですね。

ま、普段は健康に気をつけた食事なんだし、

カーニヴァル期間くらい良いでしょう。

というわけで、これらのお菓子はまた来年までお預け。

自分でもいつでも作れるものだけど、

期間限定だからいいんですよね。

ふふふ。

来年の今頃を思い浮かべると、

それだけでしあわせです。

単純過ぎますかね?

 

 

 


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