イタリアから、ひとコマ。

住んでいるイタリアの、何気ない日常から。写真とともに綴ります。

布巾の活用 〜 日常から、ひとコマ

f:id:lotofelice:20210106053156j:plain

 

台所を新調したことを機に、テーブルも新調しました。

しかし、結構傷が付きやすい表面なので、

ちょっと何か書物や作業をするためには、必ず何かを敷かなければなりません。

お茶しつつ、手帳チェックなどする場合には、

写真の

「白雪友禅ふきん」

を下敷き、またはテーブルへのクッションとして使っています。

 

帰国するたび、母が持たせてくれるのですが、

布巾として使うには勿体ないデザインのものが多すぎて……。

 

目下のお気に入りは、こちらの象とお釈迦さまの絵柄。

インドの神様ガネーシャや蓮の花が好きな私には、ピッタリのデザインなのです。

 

さ、今晩もこれを敷いてお茶でもいただきますかね〜。

 

 

 


海外風景ランキング

黒豆 〜 食卓から、ひとコマ

f:id:lotofelice:20210105045920j:plain

篭りっぱなしなので、食べ物の写真ばかりで失礼しています。

 

さて、この年末はお隣さん家にお呼ばれしての年越しでしたので、

夜遅くまでガッツリ食べまくりました。

そういうわけで、

普通のイタリア家庭なら、元旦の昼食も張り切るところなのですが、

ちょっともう夫婦で胃が小さくなってしまっていたので、

元旦は適当に食べて終わりにしました。

といいつつ、夫は晩ご飯にポークステーキ食べてたけど。笑

食べ過ぎず、健康面にはいいかもしれないけど、

やっぱりお正月らしいことを何もしないのも……

と思って作ってみたのが写真の黒豆の炊いたの。

(関西ってなんでも「炊く」て言っちゃうような…)

時々シワのある豆にも遭遇しますが、

全体的にみて、プックリ艶やかに炊きあがりました。

中々満足です。

 

ただねえ……。

この黒豆、結構賞味期限切れてるんですよね〜。

少し言い訳させていただきますと、

外国暮らしが長くなりますと、少々の賞味期限切れは大したことなくなるのです。

「消費」ではないのでね、「賞味」ですので。

大丈夫です👌

現にお腹も壊さず、元気モリモリ❣️

しかし、せっかく正月らしくと思った割には賞味期限切れというと、

どういうことなんだよっ

ともなりますが。

美味しいので、気にしない気にしない。

 

どれくらいの期限切れかというのは

 

 

内緒

 

 

 

さすがにブログに書く勇気はありません。

ま、生きているのでOK。

 

明日ももちろんいただきますよ❣️

(今も食べたところ)

 

 

 


海外風景ランキング

パネットーネ入刀 〜 食卓から、ひとコマ

f:id:lotofelice:20210103174341j:plain


夫婦で2人揃って朝ご飯を食べられる今日を待ち、

ようやくパネットーネをいただきました。

 

早いところでは、10月くらいから店頭にちらほら並びますが、

パネットーネはクリスマス、年末年始が季節。

12月に入ってから食べるのが望ましい……

と1人堅苦しく考えています。

私にとってこの食べ物は大大大大大好物!

であるため、あんまり買うと、その分食べて太ってしまいます(制御不可能)。

なので、ミラノの美味し〜いパスティッチェリーア pasticceria 手作りのものを

それも美味しさ抜群のところのを一つだけ選んで、食べています。

 

今朝だけで三分の一は無くなってしまった。

もちろん、食べたから無くなったんですけど。

夫が食卓を立った後も、

一人でもぐもぐ。ずっともぐもぐしてしまいました。

 

いいのです。

この日のために、筋トレしているんですから。

 

ではそろそろ活動します。

 

 

 


海外風景ランキング

新たな出発 〜 日常から、ひとコマ

f:id:lotofelice:20210101233844j:plain

新年あけましておめでとうございます。

 

 

イタリアでも新年を迎えました。

 

午後10時以降は外出禁止なので、

親、親戚などの家に泊まり支度して、

晦日を家族で迎えようとする人が多かったようです。

 

私達夫婦は、日頃から仲良くしているお隣の家族にお呼ばれしました。

ありがたい。

もちろん夫婦2人きりでも楽しいのですが、

大変な年だったからでしょうか。

何気ない誘いが嬉しいし、心からありがたく思います。

お隣夫婦はどちらもカンパーニア州出身で、

特に奥さんはナポリの人。

料理がめっちゃくちゃ美味しかったのはいうまでもなく。

この写真のムスタッチョーリ mustaccioli (イタリア語ではモスタッチョーリ)が、そりゃあもう……!
チョコレートとアーモンドのビスケット菓子で、

簡単なんだけど、クセになる美味しさ。

「いっぱいあるから持っていって」

と、この他にもワインや野菜を挟んだピッツァなどを

お土産として持たせてくれました。

 

というわけで、元旦の午後下がり。

夫が昼寝を貪っている間に、

私はムスタッチョーリを貪ります。

もう今日は晩御飯いらないかも。

(昼は野菜のピッツァをいただいたし……)

 

食べ物ばかりでなく、新年を迎えた瞬間の話を少し。

 

みんなでですね、その瞬間はベランダに出て、

花火をもって「新年おめでとう〜!」

と言い合いました。

近隣のアパートの人たちも、ベランダに出て、

あっちこっちで手を振り合い、おめでとうを言い交わしました。

うちの街は北イタリアの比較的大人しめな街なのですが、

この新年は、やはりどこかみんな

「いい年にしたい。変えたい」

と思っていたのでしょうか。

例年になく、打ち上げ花火が多く長く続き、

2020年の厄を払拭したい気持ち、

新たな年に向けての出発を誓う

そんな雰囲気がありました。

いい新年の迎え方が出来たなと、

みんなで年越しできるしあわせも感じ、

少しジーンと来て、ちょっと泣けました。

 

また新たに出発。

ゆっくりなマイペースでも、

大好きなイタリアとイタリア人と一緒に

今年も歩んでいきますよ。

 

 

 



 


海外風景ランキング

2021年の手帳の開封 〜 日常から、ひとコマ

f:id:lotofelice:20201231070510j:plain

イタリア時間では、今現在まだ30日。

 

毎年恒例の大晦日の個人的行事、

手帳の書込みは、いろいろあり、今日に前倒しになりました。

 

手前のものは、モレスキン のスケジュール帳。

向こうの山は、モレスキン 、カステリミラノ、無印など、

日記に使っているものです。

 

手帳はよいとして、

日記帳はそろそろ処分の仕方を考えないといけません。

ここに写したのは、ほんの一部。

まだこの何倍もの山が部屋にあります。

中身を読み返すことは、全く無いと言えます。

しかし、大体どのくらいの時期にどんなことを考えていたかはよく覚えています。

「これは他人に読まれたら絶対にダメだ」

という中身……。

いや、日記なんてそんなもんですかね?

今までの自分自身の思考の歴史のような気もして、

読み返す執着もない割に、なんとなくまだ捨てられないでいます。

元気なうちになんとか処分方法を考えておかないといけません。

 

しかしまず今は、2021年の手帳の封を切ると致しましょう。

 

……すごいなあ。

2000年から21年目ですか。

いやもう、なんかよくわからない。

時間の流れの速さについていけていない気がします。

ま、いっか…な?

 

 

 

 


海外風景ランキング