イタリアから、ひとコマ。

住んでいるイタリアの、何気ない日常から。写真とともに綴ります。

マッジョーレ湖を望んでコンサート

 

ヴァイオリンのソロコンサートを聴きにいきました。

 

ストレーザ・フェスティバルの一環で、

この日の主役は、つい半月前まで一緒に仕事をしていた仲間。

 

会場は

エレモ・ディ・サンタ・カテリーナ・デル・サッソ

Eremo di Santa Caterina del Sasso

という僧院。

マッジョーレ湖の街ストレーザから船でここまでやって来て、コンサートを聴くという、

何とも贅沢な催しです。

 

ただ私はマッジョーレ湖を挟んでロンバルディア州側に住んでいるので、

ストレーザまで行かず、

ロンバルディア州ヴァレーゼ県の山側から会場に赴きました。

山側からの道もとても美しく、

湖が一望できる遊歩道を降っていきました。

お年寄りや脚に自信がない人のために、エレベーターも設置されているので

誰でも安心して行けますよ。

 

こういうところでコンサートを聴くと、

やっぱりイタリアって、なんか素敵だな

と感じます。

もう20年以上住んでいると、いろんなことが日常になってしまっているので。

いつまでも新鮮さを感じられるように過ごしたいなと感じました。

 

 


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仕事の後は、一人でシッポリ

 

夏の恒例行事、バロック音楽講習会が始まりました。

 

 

コロナ被害が一番劇的に酷かった2020年を除いて、

もう6年ほど毎夏、講習会の伴奏者として、またコンサート出演のため

トスカーナに来ています。

オルチャ渓谷にある小さな市での開催で、町を上げてのイベント。

到着すると、知り合いだらけの町の人々が

「お帰り〜!」

とニコニコ出迎えてくれます。

 

しかし、ここの音楽祭は不測の出来事が起こりがち。

20日に到着した私ですが、いきなりまあまあのアクシデントに見舞われました。

大したことないので、気分が悪くなるなんてことはないんですけど。

(もう慣れた。笑)

 

丸一日音と人にまみれた頭を休ませるため、

一人でエノテーカ(ワインバー)で、ゆっくり一杯。

ワインは、サンジョヴェーゼ種のもの。

チーズとパンのおつまみ付で、一杯

日本円でいうところの600円くらい。

これでリラックス出来るんだから、お得です。

 

それで今、宿の部屋でこれ書いてるんですが。

ハプニングのためか、やっぱり体も疲れているみたい。

まだ夜9時半ですが、寝るとします。

 

みなさま、良い月曜日をお迎えください。

 

 

 

 


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リグーリアで日本風うつわに出会う

 

夏休みで行ってきたリグーリア州

そこのとある町で、焼き物のギャラリーの前を偶然通りかかりました。

こういう風合いのものが大好きなので、

我慢出来ずに飛び込むと、

作者であり店番をしていた女性が、

素材やお店をどう展開しているかについて

いろいろお話してくれました。

そして購入〜。

 

思い切りイタリア趣味の器も好きですが、

(マヨリカ焼きとか)

実は日本風のものにも目がありません。

有田焼なんかに、イタリア料理を盛り付けたいなあ

なんて野望もありますが。

持ってくるの大変そう。

 

というわけで、

久しぶりに炊いたご飯をこの器によそい、

中華食材店で仕入れた蒟蒻(群馬産ってちゃんと書いていました)を

甘辛く胡麻味噌風味にしたものと一緒に

お昼をいただきました。

 

(私1人だったので蒟蒻。夫には食感が不評なので、彼には出しません。笑)

 

 

 

 

 

 


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ご無沙汰しております

 

ブログを長らくご無沙汰していました。

いろいろ忙しくしていたら、すっかり日が経ってしまって。

(経ち過ぎですね💧)

 

病気もせずに、夫婦でピンピン暮らしております。

 

実際には、嫌なこともある世の中ですが、

なんとか良いところに関心を寄せ、

いろんなことにありがたく思うことを心がけています。

 

いやあ、そしたら。

飲み屋の(バールといわないとオシャレ度ゼロですね)

オネエちゃんの笑顔が嬉しいし、ありがたいこと。

ワインも美味しく飲めました。

 

写真は、リグーリア州のとある町のバール。

というより何でしょう。

エノテーカ?ワインバーですね。

キンキンに冷えた白ワインが喉に気持ち良かったです。

 

 

 

 

 


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バレンタインには 〜 日常から、ひとコマ

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イタリアのバレンタインデーは、カップルのためのお祝いの日。

ということは、男性が女性に向けてプレゼントするわけです。

 

夫とまだお付き合いしていた頃は、

小さな花束とアクセサリーなどもらっていました。

今はお花とちょっとしたもの、くらい。

とはいえ、花を貰うのはやっぱり嬉しいです。

 

今年は、当日起きて台所に行くと

写真のように花が飾ってありました。

花瓶のそばには、切り取れるカレンダーと栞。

 

いつの間に買ってあったんだろう?
謎です。

 

毎年心遣いをくれる夫に感謝、です。

 

 


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