2020-01-01から1年間の記事一覧
リビングから見える、夕陽。 もう、日没は午後8時を過ぎます。 陽の出と日没って、 何でこう、心を捉えてくるんでしょうね。 仕事をしていて、 周りが金に近いオレンジ色なことに気づき、 窓の方を見ると、 本当に神々しいばかりの眩しさが 心に直接入ってく…
12日の日曜日はイースター、復活祭です。 イタリア語で パスクア Pasqua といいます。 夫の親戚達と一緒にお祝いしないとはいえ、 夫婦2人だからこそ、 きちんと準備しようということになりました。 その準備を考えたからか、 何となく今夜はダラダラしたく…
私が好きな一品 ズッキーネのスカペーチェ。 単数形が ズッキーナ zucchina なので、複数形は ズッキーネ zucchine イタリアでも、たまに ズッキーニかズッキーネか と問いがありますが、 取り敢えず今日は ズッキーネ で。 薄くスライスし (厚さ最高5mmまで…
いよいよモッコウバラが咲き始めました。 日本の実家で咲き誇る様子を 毎年、何故か父が写真を送ってくれていて そこから、この花に憧れるようになりました。 2年前、ミラノはサンタンブロージョ Sant'Ambrogio の花市で 白い方のモッコウバラを見つけました…
日本では「プロフィットロール」と呼ばれるそうですね。 本番イタリアでは プロフィッ テ ロール です。 ネットで見ると、 妙に綺麗に可愛く盛り付けられたものが多いですが、 実際に外食での食後のドルチェとして出てくる場合、 余程のことがない限り、 あ…
去年の誕生日に、 夫が蘭の鉢植をプレゼントしてくれました。 本格的なプレゼントは、 クリスマスにまとめて貰っています。 結構日が近いので。 おつきあいしている時は、 欲張ってどちらの日にもプレゼントが欲しかったのですが。 今は何だか大して物欲もな…
私が愛して止まない漫画家サラ・イネス(現ペンネーム)。 「大阪豆ゴハン」をまず知り、 他の作品にも手を出して、楽しんでいます。 その中でも、ワチャっといろんなことを詰め込んだのがこちら。 「水玉生活」。 彼女のデビュー作、単行本未収録漫画、お蔵入…
昔から、着眼点が面白いところにあり、 物事の捉え方も、こちらが唸るようなことが多かった。 そんな幼なじみとの交流が、 正月明けからSNSを通じて復活しました。 作文がすごく上手くて、 当時から読んでいて楽しかったなあ。 そういえば、2人で物語を合作…
町がシンとしている間にも、季節は巡ります。 モッコウバラの蕾も今は色づき、 可愛らしくなってきました。 全てが芽吹く、いい季節。 (花粉症の人には大変なんでしょうけど……) 家の周り、本当に家の周りだけ、散歩出来ることになりました。 家の周りだけで…
男の人にお願い事をする時は、 キッチリ表現しないといけないというのは、 万国共通なのでしょうか? 買出しに行ってくれる夫に、 「小麦粉を買ってきてね」 とお願いしました。 なんで表示をちゃんと見ないのか。 それとも、粉といえば一種類しか無いと思っ…
今日は日曜日(まだ日付変わってません)。 夫が正午過ぎに買出しに行ってくれました。 どうやら日曜の昼過ぎは、人が少ないようで、 全く待たずにお店に入れたようです。 新鮮な野菜果物、魚にお肉を買ってきてくれました。 しかし! 日曜の昼食にあるまじき…
とにかく、一々書きつけます。 毎朝の体重チェックから始まり、 毎日何を食べてどれだけワインを飲んだか 毎日仕事をどれだけして、どれだけ仕事準備もこなして、 趣味の語学はどこまで進めたか 何の本を読んだのか などなど。 誰に見せるでもないのに、 毎…
少し前の投稿で、 好きな香りで気分を上げると書きました。 今日は、香りプラス、 好きなアクセサリーとお気に入りのセーターで ウキウキしてみようと試みました。 私、本当に至って普通に暮らしています。 今の外出禁止は「そりゃあそうだ」と納得していま…
昼間はスマートワーキング。 自由時間には、いろいろ出来ます。 昨日から少し寒さが帰ってきたので、 放ったままになっていた編み物を再開。 縄編みと鹿の子編みで、マフラーにするつもり。 本当は複雑なアラン模様に挑戦していたのですが、 自分で模様を考…
我が家のベランダから、 毎年一番に春を運んでくれるフリージア。 根や球根を傷つけないように植え替えたんですけど、 蕾ができてからは無謀だったのか、 クッタリしてしまいました。 なので、切り花に。 蕾自体が小さくて、 「可哀想なことをしたな」と 水…
昨年トレントで立ち寄った L'ERBORARIO レルボラーリオで、 お試しで買ってみました。 ダリアの香り。 つけてすぐは、甘ったるいんだけど、 しばらくすると、強い甘さが消えて、 少し爽やかさが前に出てくる感じ。 毎日家にいるのは苦にならないけど、 家着…
苺のレモン風味 フラーゴレ・アル・リモーネ fragole al limone 私はそのまま食べるのが一番好きなんですが イタリア人の夫はどうしても写真のような食べ方から、離れられないようです。 仕方がないので、以下のように準備します。 苺 500g 砂糖 カレースプ…
残った最後3つのオレンジが、三途の川を渡る寸前でしたので、 手を加えてマーマレードに。 シチリア産の赤いオレンジ(アランチャ・タロッコ arancia tarocco といいます)なので、 こんな色になりました。 味は 美味しいッ❣️ 普段から、食べきれる量だけを買…
このご時世、 我が家の三種の神器ともいえる、このボトルたち。 全て消毒のためのものです。 別に今回のために買ったわけではなく、 例えば右のピンク色のアルコールは、 床掃除に普段から使っているものです。 お気に入りは一番左の Napisan。 如何にも「消…
やってしまいました。 日曜日、久しぶりにプリモとセコンドを両方いただき、 ゆっくりした昼食だったのですが、 うっかり。 引き篭り前の買出しで 食後のドルチェを買うのを忘れていたのです(重大事件)。 しかし、いかんせん引き篭り生活。 「食べ過ぎないよ…
春を知らせてくれる植物が、ベランダに結構あります。 これはガーベラの二番手の花芽…… といっていいのでしょうか?この花の何が衝撃だったというと、 花が付く茎は、この格好のまま背が伸びて パカッ と、能天気な様子で開花することです。 割と好きな花で…
家にこもっているので、 ともすると、話が食に偏りがち(私が食い意地張ってるから?)。 ですので、今日は過去の写真から一枚載せましょう。 写真はナポリ湾から。 向こうに見える岸は、ポツオリですね。 ソフィア・ローレンの地元。 防波堤のこんなところに…
イタリアで「コーヒー」といえば、エスプレッソ。 お店で注文する時には、「カッフェー caffè 」といえば、 普通にエスプレッソコーヒーを出してくれます。 私達日本人は外人なので、丁寧な人は、 「エスプレッソ?」 または 「ノルマーレ normale?」 と確…
空豆の季節がやってきました。 日本にいた頃は、これが苦手で苦手で……。 しかし10年くらい前に、突然美味しさに目覚めました。 これを使ってスパゲティと和えると、すごく美味しい!その際には胡椒を多めにかけると、ピリッと味が締まります。 …………と言って…
確か……1月終わり頃でしたか。 国立科学技術博物館『レオナルド・ダ・ヴィンチ』に行ってきました。 館名に掲げられている「ダ・ヴィンチ」展があったのです。 イタリアでは、親しみを込めて「レオナルド」と呼びます。 この、「レオナルド」展には、 彼の覚…
今夜(まだ9日です)、コンテ首相の発表があり、 イタリア全土をレッドゾーンにすると。 厳戒態勢が敷かれることになりました。 学校機関は、大学も音楽院も全て4月3日まで閉鎖、 市を越境しての移動は、 仕事、もしくは健康の問題(つまり通院など)のために限…
昨日8日、ミラノに用があった夫が、 老舗のお菓子屋さんで買ってきてくれました。 中はザッハトルテ。 イタリア語では、saccher サッケル っていいます。 国際女性ディだから、シンボルのミモザがあしらわれていました。 私へのプレゼントだったんだけど、1…
赤いオレンジが好き。 普通のオレンジ色のオレンジより(⁇) こっちの方が美味しく感じるのは 単なる視覚効果でしょうか? 毎日食べています。 海外風景ランキング
一時帰国は今回見送りましたが、 それだからこその楽しみが、実はあります。 モッコウバラ。 去年買った苗木がグングン伸びました。 そしてこのように新葉と共に、小さなツボミが。 今から楽しみで仕方ありません。 他にも、フリージア、ブーゲンビリア、 ジ…
約1ヶ月前に、この本を読み終えました。 『フランス組曲』イレーネ・ナミロフスキ著 adelphi 出版 ピアノを弾くので(もちろん趣味)、 タイトルに惹かれて手に取りました。 内容はナチス占領下のフランス。 バッハは全く関係ありません。 しかしどうしても気…